2026.10.06 実物 3分で読めます
AIの答えが割れたら、どちらが正しいかを現物で確かめます
この記事は、アプリ作りでClaude CodeとCodexを併用していたときの記録です。どちらも、会話しながらコードを書いたり直したりできるAIです。
当時は片方に任せて、作り方に迷ったときや、大きく変える前だけ、もう片方にも見てもらっていました。2026年9月21日にClaude Codeの契約を終了し、現在はCodexを主に使っています。ここでは、併用していた時期に分かった確認の仕方を残します。
読む優先順位を付けるために、答えが食い違ったところから調べます。 ただし、一致したところを無条件で正しいことにはしません。
指摘が増えることより、確かめる場所が見えること
本業でコードを書いているわけではないので、AIが出した作り方を見ても、よいのかすぐには分からないことがあります。説明がそれらしくても、そのまま進めてよいのか迷います。
そこで、別のAIに「穴を指摘して」と頼みます。何が壊れ得るのか、どの条件で起きるのか。具体的になったところを、コードや実行結果で確認します。
2つのAIを呼び出す仕組みを作ったときは、「相談先のAIが、また元のAIに相談し返せる」と指摘されました。それでは、相談が行き来し続けるかもしれません。その仕組みでは、相談役から先には呼び出せないように止めました。
意見が2つあるから安全なのではなく、確認する条件が具体的になったことが役立ちました。
同じメモを読ませると、同じ間違いもする
2つのAIには、同じ作業メモを読ませていました。前提を毎回説明せずに済みますが、そのメモが間違っていたら、両方が同じ前提で答えることがあります。
メモの書き方を見直した話でも触れたとおり、実際にアプリの手入力と自動取得を混同した説明が残っていました。別のAIに聞くだけでは、この前提の誤りを必ず見つけられるわけではありません。
前の結論を採点するだけでなく、前提と根拠も調べてもらう。
食い違う箇所から、コード・公式資料・実行結果を確認する。
公開や大きな変更の根拠が、同じ古いメモだけになっていないか見る。
相談するときの依頼文
いまなら、こう渡します。
この設計をレビューしてください。
作業メモや今の結論も、間違っているかもしれません。
困りそうな点があれば、いつ起きるか、どう確かめるかを教えてください。
実際に確かめたことと、まだ予想のものは分けてください。
ファイルはまだ直さず、まず気づいたことを教えてください。
相談役には気づいた点を返してもらい、作業中のAIと確かめてから直します。両方が同じファイルを同時に直さないようにしました。
全部を二重には聞かない
利用枠も時間も使うので、簡単な文言変更まで毎回聞く運用にはしていません。
自分では判断しにくい設計、広い範囲に影響する変更、公開や削除のように結果を取り消しにくい操作。その前後で相談します。
指摘が来ても、全部直すとは限りません。試してみると、心配されたことが起きない場合もあります。別の意見を聞いて、実際に確かめる。 そこまでやって、進め方を決めています。