作って使う

2026.09.02 捨てた記録 3分で読めます 2026.09.05 更新

自分用アプリを5本作って、3本捨てた

5つの道具のうち、酒・漫画・食事の3つを保管箱に移したイラスト。残した2つのうち、メールアプリは普段使っていない。
この記事の目次
  1. 01 最初に作った5本の、その後
  2. 02 手入力が重かったものと、自動でも要らなかったもの
  3. 03 残ったポイ活マネージャーは、何が違ったのか
  4. 04 残してあるのに使わない、メールアプリ
  5. 05 次に作る前に、3行だけ書く

8月31日、自分で作ったアプリを3本まとめて手元から消しました。

酒ログ、漫画トラッカー、メシレコ。どれも動くところまで作りました。それでも、日常で使う道具にはなりませんでした。

会社員で、本業はエンジニアではありません。AIに手伝ってもらって、自分が欲しかった道具を形にできました。でも、作れたからといって、使うとは限りませんでした。

最初に作った5本の、その後

6月に作ったのは次の5本です。8月31日に3本を手放し、別の用途で2本を作りました。いままでに作った7本は、道具の一覧に載せています。

道具作ったものその後
ポイ活マネージャー楽天のイベントや履歴を集めて買う日を考える使っている
メールアプリメールの要約や返信案をAIに頼む日常では使っていない
酒ログ購入履歴から酒の図鑑を作る廃止
漫画トラッカー話単位で読書の進捗を記録する廃止
メシレコ注文履歴から次の食事を薦める廃止

3本を消した理由は、全部同じではありません。

手入力が重かったものと、自動でも要らなかったもの

漫画トラッカーには、自分が読んだ話数だけでなく、作品の最新話も手で入れていました。読むたびに更新し、配信側で話が増えたらまた更新する。進捗を覚えるための道具に、別の管理作業を増やしていました。

酒ログには購入履歴を自動で取り込む仕組みがありました。全部を手で登録するアプリではありません。ただ、飲んだ日や評価、感想は自分で入れます。買った酒が並ぶことと、自分の好みが記録されていくことは別でした。

メシレコも、注文履歴から候補を作る設計です。使わなかった理由は、もっと単純でした。注文先はUber Eatsの中で探せば済む。 別のアプリを先に開く理由がありませんでした。

漫画トラッカー

読んだ話数も、配信された最新話も、自分で書く。

酒ログ

購入履歴は取り込める。飲んだ記録は自分で残す。

メシレコ

候補を作れても、元のアプリで探すほうが自然だった。

入力の負担だけでは、3本の違いを説明できません。

「自動にすれば使う」は、この3本からは言えませんでした。

残ったポイ活マネージャーは、何が違ったのか

楽天のイベントや購入履歴、ポイント実績を、毎回あちこち見に行かずに確認できます。僕には買う日を決めるという用事があり、その前にあちこち見て回る手間を減らせたのがよかったです。

こちらも完全な入力ゼロではありません。状態の更新や条件の補正、ログインし直す作業は残っています。それでも、その手間をかけて使う理由がありました。

入力の数だけで選ぶより、今のやり方から何が楽になるかを考えたほうが、僕には合っていそうです。

残してあるのに使わない、メールアプリ

メールアプリは、設定まで保存してありました。試すためには開きましたが、普段のメールを読むときには使っていません。

「メールをAIで処理できたら便利そう」から始めて、今の自分が何に困っているのかを詰めていませんでした。要約や返信案を作れることと、それが必要なメールが届くことは別です。

その後、もう1本メールアプリを作ろうとしたときには、何を処理したいのかから考え直しました。

次に作る前に、3行だけ書く

次の道具を考えるときは、まずこの3つを具体的にします。

  1. いつ使うか。 「便利そう」ではなく、次に困る場面を書く。
  2. 今はどうしているか。 元のアプリやメモで済んでいないか確かめる。
  3. 何の手間が減り、何の手間が増えるか。 入力、確認、起動、修理まで含める。

たとえば「漫画を管理したい」だけなら、まだ作りません。「紙からアプリに移るとき、続きの話数を探すのに困る」まで絞れれば、作品名と読んだ話数だけのメモで先に試せます。

それで足りなかったところを作ればいい。完成品を増やす前に、使う場面を1回確かめることから始めたいです。

訂正(2026年9月5日):最初の版にあった「捨てた3本は全部手入力」は誤りでした。酒ログとメシレコには自動で取り込む仕組みがあり、ポイ活にも手作業は残っています。本文と結論を直しました。